朝ごはんは食べた方がいい説と
食べないほうがいい説があります。
最近は、16時間断食なども流行っていて、
朝ごはんを食べない人も多いかもしれません。
(16時間断食=朝ごはんを食べないものではありません。)
どの方法がよくて、どれが悪いというのも一概には言えません。
食事は、その人の体調、体質、ライフスタイルなど
様々なことが関係しているので、
「絶対にこの方法がいい!」とおすすめするのは難しいのです。
ということを前提にして、
今日は、朝ごはんについて考えてみたいと思います。
ダイエット(痩せる)ためには、朝ごはんを食べた方がいいのか?
という質問に対しても答えは、
私は、イエスだと思っています。
(人による、というのはさておき。)
まずは、朝ごはんを食べるメリットを見ていきましょう。
・体温が上がり体が覚醒する
・大脳にエネルギーが届き集中力が上がる
・胃腸が刺激され排便のリズムが整う
・夜に下がった代謝を上げていく
・体内時計が正常に動く
・必要な栄養素を摂りやすくなる
などが考えられます。
私が毎日朝ごはんを食べていて1番感じているメリットは、
生活リズムが整うことです。
朝ごはんを食べないと、
なかなかお腹が空かない
↓
お昼が遅くなる
↓
夜も遅くなり、ダラダラ食べる
↓
朝起きられない
↓
朝ごはん食べない
という負のループにはまってしまうのです。
痩せるメカニズムとして、大前提、
摂取カロリーよりも消費カロリーを多くするというのがあり、
そのために、朝ごはんを抜いた方がいいという考え方もあります。
ただ、その分、昼と夜に比重が大きくなり、
夜にたくさん食べると
エネルギーとして使われずに体脂肪になってしまうことがあるので
注意が必要です。
また、意外と1度にたくさん食べるのは大変で、
1日に必要な栄養素を朝ごはんを抜くことで
摂りきれないということがあります。
効率よくダイエットするためには、
必要な栄養素をしっかり摂る必要があるので、
1日3食(またはそれ以上)に分けて、
少しずつ摂るという方法もおすすめです。
今回は、ダイエットをするときには、
朝ごはんを食べた方がいいか、どうか。
ということについて書きましたが、
ライフスタイルによっても異なるので、
「絶対にこれを朝に食べなければいけない!」という
ものはありません。
朝ごはんを食べないほうがいい人もいるでしょうし、
生活リズムによっては、
食べられない人もいるでしょう。
いろいろ試してみて、
自分に合った食事のリズムを見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメントはありません。