ダイエット(減量)を意識しているので、
改めてダイエットのコツってなんだ?
というところを考えている今日この頃です。
そもそもダイエットというのは、
単純に体重を落とすというよりも、
「日常生活、健康的な生活」という意味があり、
まさに日常生活を整えていき
健康的なカラダを作り、維持していく
ということです。
ですので、
「〇月〇日までに●㎏になる!」
というゴールを設定して、
それを達成したら終わり・・・
ではないのです。
その後も生活は続いていくので、
そこからはその体型、食生活を継続していく必要があります。
そんなわけで、
日々の食生活でできる『コツ』をたくさん知っておくと
楽しく食生活を改善していくことができます。
今日は、
そんな『コツ』の中からすぐに実践できるものをご紹介します。
ズバリそれは、『食べ方を変える』こと。
もっと具体的にいうと『食べる順番を変える』ことです。
『食べ順ダイエット』といって、
以前少し流行っていたような気がしますが、
今日は改めてどの順番で食べるのがいいのか確認しましょう。
①汁物、温かい飲み物
味噌汁などの汁物がある場合は、
まずは汁から一口目をはじめます。
汁はすぐに胃に到達するので、
体と脳が食事を開始するモードに切り替わり、
消化酵素を出しはじめることで、
血糖値の上昇を抑え、
食べたものを脂肪にしにくくします。
汁物がない場合は、
温かいお茶や白湯などを
まずは飲むと
胃の容量が減り、
その後の食事の食べ過ぎの予防につながります。
冷たい水よりも温かい飲み物のほうが
胃内停滞時間が長いので、
温かいほうがおすすめです。
②野菜、海藻類
次に食べるのは、野菜や海藻類です。
『ベジファースト』という言葉はもう馴染みがあるかと思いますが、
わたしのおすすめは、2番目です。
野菜や海藻をよく噛むことで、
消化酵素の分泌を促し、
満腹感を得やすい状況になるので、
これも食べ過ぎの予防になります。
③おかず、主食
野菜をしっかり噛んで食べたところで、
おかずと主食(ご飯、麺、パンなど)に入ります。
食事のメインどころですね。
ここまでの食べ方で、
だいぶ空腹感が落ち着き、
消化酵素も出はじめているので、
あとは、とにかく食事を楽しんで、
ゆっくり食べ進めていけばOKです。
この3つの流れがおすすめの食べる順番ですが、
それぞれを食べきってから次に進まなければいけないというわけではありません。
最初の5分くらいをかけて、
ゆっくりと食べ進めたら、
それ以降はいわゆる『三角食べ』
ごはん、おかず、汁ものを交互に食べる食べ方でOKです。
『三角食べ』のメリットもあるのでご紹介したいところですが、
少々長くなりましたので、
また次回。
『食べる順番』を変えるというのは、
実行するにあたってハードルが低めな項目ではないかと思います。
ダイエットを意識しいるよ~、という方はぜひ、
試してみてはいかがでしょうか。
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